お知らせ

12月2日（日）に、地域×女性　フューチャーセッション　Vol.2　を開催しました。

師走の忙しい中、貴重なお時間をくださったみなさま、本当にありがとうございます。また、参加はできなかったものの、関心を寄せてくださった皆さま、広報などにご協力くださった皆さまにも、あらためて深く御礼いたします。

8月に開催した第１回のセッションは、フューチャーセッションズ　野村恭彦さんをファシリテーターにお招きし、多様な方々とともに「居心地のいい場所」などをテーマに開催しました。

野村さん＆登壇してくださった　リクルートの三田愛さん、ネコワーキングの広瀬 眞之介さん、ちゑやの中村繁さんという、魅力あふれる方々のお力はもちろんですが、平日の夜に開催したこともあってか、普段なかなかお会いできない方約80名と「地域」における「未来の場創り」について、とても楽しく刺激的な対話をすることができました。

　　その時の様子は　こちら　や　グラディエ磯村さんのブログ記事をご参照ください。

普段地域と言う所にいる私たち女性だけでなく、全ての人に、自分が愛着を持てる居場所が必要であり、それが自分が暮らすまちにあればいい。

自分と同じ趣味嗜好の人たちが集まる心地よさだけでなく、多様な人たちの心地よさが混在したり、自分以外の人たちの心地よさに触れて新しい感覚や気づきを得ることも、自分の新しい心地よさにつながっていく、ということが良く分かりました。

イベントの時だけでなく、日常的にこんな場が開催できたらいい。

こんな大規模じゃなくていいから、エッセンスが集まるような場があったらいい、という確信を得て、「2000種類のcocociを創りたい」ということを未来に実現したい！と強く再確認！

気負いはなくなりましたが、モチベーションはぐんと高まりましたよ！！

一方で、「女性」というキーワードにフォーカスされていた方たちからは、当初考えていた内容とは少し違ったけれど、とても楽しく大いにヒントになった、というご意見も頂きました。

第１回目としては、これ以上ないような形で開催することができ、主催としては本当にありがたい限りでした。

そして、第２回目。

1回目の皆さんの想いを受け、色々悩みましたが、やはり今回は、「女性」の方に軸足を移し、未来を見据えながらも今今の実践をシェアし、具体的に未来の場をどう創っていけるのかという対話を深めることに決め、地域での実践から見えてきた課題をシェアし、そこにフォーカスしながら対話を重ねる場としました。

インスピレーションを与えてくださるアクティビストさんとして、NPO法人代官山ひまわりの森田由紀さん、埼玉で活動するままの＊えんの小林あゆみさんをお招きし、ファシリテーターは心強いパートナーのグラディエ磯村歩さんにつとめて頂きました。

今回は40名程度のご参加と、前回に比べたらこじんまりとした状況でしたが、発する熱量は前回に全然負けていませんでした。

色々な現場で、当事者として活動される女性はもちろんですが、そういった女性を支援している方、まだ自分は何がしたいのか、できるのかわからないけれど何かつかみたいと思われている方などが集まり、とてもよい対話ができたのではないかと思っております。

当日の進行資料とプロアクションカフェのまとめを合わせた資料を共有させていただきますので、ご興味ある方はどうぞご覧ください。

 Polaris設立当初からの願いでもあった『地域に新しい労働市場をつくる』『地域で暮らしていることを価値あるシゴトに育てていく』というものを形にするためのネットワーキング、「ロコワーキング協議会」の立ち上げに向けたプレゼンテーション資料も掲載しています。